コラボレーションセミナー参加

11/24にSteinberg × Native Instruments × Antaresの
テクノポップを作ろう的なコラボレーションセミナーに参加してきた。
参加した理由はここ数年まともにDTMをやっていなくて
これをきっかけにDTM再開したいなーという思いから。
あの3人組にはあまり興味はない。


ちなみに電話予約が必要だったのでかけてみると
「はい。スカパーですが何か?」「…間違えましたが何か?」
ん?と思いYAMAHAサイトを見てみたけど番号を間違えてはいない。
で、会場のイケベ楽器サイトを確認すると…番号違う!!
ということでYAMAHAトラップを乗り越えた参加者の皆さん乙。


以下リンクは会場の様子。
自分は後頭部の出演。
祝!後頭部デビュー!
http://musicmaster.jp/news/archives/2008/11/28-150001.php


セミナーは、前半がSteinberg社とAntares社の製品を用いて
今流行のテクノポップを作っていくもの。
後半はNative Instruments社のKORE 2の紹介。
この時点で予想がつくとは思うが
このセミナーの価値は、前半:後半=8:2で間違いない。


先に言っておくと、KORE 2はソフト&ハードで構成されており
付属 or 別売りの膨大なライブラリをハードウェアコントローラで
エディットでき、パラメータは相互に完全同期する、という製品。


ま、凄くカコイイアイテムだけど自分には必要ないなコレ。
それに、製品やテクノポップじゃなくて
プロの打ち込みを見せつけてもらって
俺のモチベーションを上げてくれー!!
っていうのが今回の目的なんだし(他力本願すぎ)


というわけで曲作りに重きが置かれていた前半の、
自分なりにコレだ!と感じたポイントをまとめてみた。


1.Cubase4のショートカットキーを覚えろ!
2.極力リアルタイム入力で打ち込め!
3.全てではなくポイントで工夫!
余.CC121というコントローラは神!


なんかテクノポップがどっか行ってしまったけど
素直に思い返してみて、この3点が特に強く感じたことだった。


プロは1.や2.をマスターしているので
効率が良いし早いし見ていて圧倒されてしまう。
初心者プログラマが上級者のコーディングを見る感覚に
かなり近いのではないだろうか。


また3.の具体例としては
アルペジエーターでフレーズを自動生成して
ココという箇所だけ音程変更&音を抜き
オリジナリティを出すという効率の良さ。
楽をする部分と力を入れる部分が
高次元でバランスされている。


ただこれらの打ち込み方を見る限りでは
手順においては自分と大差ないようにも見えた。
気のせいか思い上がりかわからないが
自分のやり方でも大丈夫なんだ、と自信になった。


まあ、他にも細かいことは色々あるのだが
疲れたので誰が何と言おうと
ポリリズムを聞いて癒されることにする。


余談だがCC121のAIノブが神すぎるので
そのうち購入してしまいそうだな。

Steinberg ADVANCED INTEGRATION CONTROLLER CC121

Steinberg ADVANCED INTEGRATION CONTROLLER CC121